間取り図案を手描き図でお見せします! 事例集1 一階に子供と勉強スペース【愛知 アンティークな注文住宅】
2021/11/08
こんにちは 香瑛住研の野口です。
これまでに僕が作成した間取り図案をご紹介していきます。
このプランは、僕がこんな家だったら使いやすくて良いだろうなぁと思って作ったものです。
あまり高額にならないように工夫したので、100点じゃない部分もありますが、かなり良い出来だと自負しています。
これから、家を建てられる方、リフォームをお考えの方など
みなさまの参考になれば幸いです。
色のないただの図面だとイメージが湧きにくいと思うので手描き図とパース図でお見せしますね。
ちなみに、パース図とは建物外観や室内を一定の図法によって描いた透視図のことです。
建売住宅のチラシなどで見たことがあるかと思います。
キッチン、バスルーム、トイレに家具やインテリアなども描いてあるからリアリティがありますよね。
今日は、”事例1”の紹介です!
一階に子供と勉強スペースのある間取り (30.36坪)
「子供が小さい間は目の届くところで勉強してくれると安心かな」
「子供に勉強を気楽に教えてあげられるといいかな」
「リビング学習がいいと聞くよな」
でも
「ダイニングテーブルやリビングで勉強されるのはちょっと……かな」
というところから考えた、一階の中心に子供が勉強できるスペースを設けた間取りです。
キッチン前のカウンターが勉強スペース。
横の棚には、ランドセルや勉強道具が収納できます。
玄関は、ドアで普段使いと来客用に区分けしました。
左手に、靴箱とクローゼットを設け外出時に必要なものを一か所に保管。
ドアで目隠しされているからお客様の目を気にせず物が置けます。
リビングの階段で、こっそり帰宅はできませんよ。
階段下にも収納スペースがあります。
洗面所に、タオルと下着の収納棚を設置で
お風呂を出てから、パンツ忘れたっ!なんてこともなくなります。
洗面所とキッチンの間の壁を引き戸にすることで生活動線が良いです。
入り口が二か所あるのは、とっても便利。
二階は、主寝室にたっぷり広々クローゼットを設けました。
洗濯物は屋根付きバルコニーで雨が降っても大丈夫!
面積は小さくても、狭さを感じさせない間取りです。
この家でどう過ごすのか
例えば、休日は家族で映画を観たり、お料理やお菓子を作ったり、お友達を招いてホームパーティーをしたり
スーパーで買った沢山の食材や生活用品を、まずは玄関のどこに置いて、キッチンのどこに収めてどう調理して
朝のお出掛けの支度はスムーズにいくかな
なんてことを想像しながら眺めてると、ただの間取り図から物語が生まれます。
どうですか
どんな暮らしになるか想像できましたか?
これからは、そんなことを想像しながら見てみると楽しいと思います。
是非お試しあれ
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。