モロッコ紀行 憧れのインテリア 壺の買付け編【愛知 アンティークな注文住宅】
2021/12/13
こんにちは 香瑛住研の野口です
香瑛住研の施工物件の写真に必ずと言っていいほど映っている物がありますがお気付きでしょうか?
それは 壺 です!
昔から洋書が好きで、よく見てました。
中でも、フランスの洋書には必ず壺が映っている。
家の外、家の中あちらこちらに置かれているんです。
ずっと素敵だなぁと憧れてました。
僕が初めて建てさせていただいた、アンティークの家の写真にも壺が映ってます。
この時の壺は、手前のはトルコの物で浜松市の"ぬくもりの森"さんで購入。
奥のは、ペルシャの物でネットで購入。
アンティークな家にぴったりです。
となれば、まとめて沢山欲しくなるじゃないですか。
モロッコ人のOB様に、モロッコには沢山の壺があると教えていただいたので、ドアノブ作りに行くなら壺も買ってこようとなりまして。
モロッコ国内を巡って、壺、ドア、窓、香水瓶、何か分からないけどインテリアになる道具、キリム、アイアンチェア、アイアンフェンス、古いストーブ、アンティークアクセサリー、ランプ、シャンデリア、燭台 etc…
コンテナ2個分満杯に買い付けてきました。
いろんなお店に案内してもらって、中には怪しげなお店もあったし、ボラれたりもね。
でも、皆さんとても親切だしフレンドリー
何度も店主に食事をご馳走になりました。
モロッコ名物、タジン鍋もいただきましたよ。
こんな所へ入って大丈夫なのかと思うような、怪しげな場所で食事したこともありましたぁ。
お店は、商品が整然と並べられている所もあれば、ガラクタかのようにゴチャゴチャな所もあって、宝探しの様で、めちゃ楽しかったです。
壺は、新しい物だと野ざらしで放置?
自然な古さを出すためかな
いっぱいある中から、気に入るものを見つけてはお買い上げ。
品物の方からココ!って信号が出てるみたいでね。
何店舗巡ったやら
2回ともOB様の知り合いに案内してもらいましたが、お互い片言の英語で意思の疎通もままならなかったのに、よくあんなに沢山買い物が出来たなぁ。
買った商品は、コンテナに積めて船便で送ってもらいます。
1回目は、1個1個丁寧に木箱で梱包。
壺は割れずに無事に到着したけど、梱包費が結構な金額でした。
2回目は、なんと段ボールで梱包。
見事に割れてました。
1割がパーです。
梱包代を削減したら、大事な壺ちゃんが割れちゃいました。
悲しい〜
しかも届くまでが長かったこと。
通常でも約2ヶ月(今はコロナでもっと掛りますが)、それが4ヶ月、半年経っても届かない。
1年経ってやっと到着しました。
どこをどう旅して辿り着いたのやら
で、割れてたって
超ショックでした。
それと、2回目は税関での全品検査もあったんです。
たまの荷物だと全品検査されるらしいんですが
この検査費用、こちら持ちなんですよねぇ。
壺だし、色んな物が入ってるから怪しいさ満点に思えるんでしょうね。
もちろん、怪しい物は何も入ってないから無事に検査を通過しましたが。
この時の壺はまだいくつか倉庫で出番を待ってます。
また、壺 買いに行きたいなぁ
今度は、トルコへ
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。