株式会社香瑛住研

【愛知 アンティークな注文住宅】S様宅 新築への軌跡⑩梁のエイジング加工

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【愛知 アンティークな注文住宅】S様宅 新築への軌跡⑩梁のエイジング加工

【愛知 アンティークな注文住宅】S様宅 新築への軌跡⑩梁のエイジング加工

2022/01/11

※ホームページリニューアルのため、旧ホームページのブログから引越ししました。

旧HPでの公開日:2021/12/8

 

こんにちは 香瑛住研の野口です

 

現場は着々と進んでます!

 

今回、S様宅の梁はエイジング加工を施しました。

その作業をしたのは僕です。

工場の一角をお借りして黙々と作業しました。

 

工具を使って、木材に傷を付ける作業。

特に誰に習った訳でもなく、長年の経験で丁度いい加減に加工する。

簡単そうで、難しいんです。

一本だけならいいけど、全部で約30本

全体のバランスも見なきゃいけませんからね。

※普段は10本ぐらい、多くても13本ぐらいを2、3人で加工するとこを、今回は一人で作業したんです。

 

まずはザッザッと傷を付けて

後から、ブラシの付いた工具で全体にデコボコさせて古さを出す。

この作業、工具が重くて腰を曲げての作業だからまぁまぁ辛い。

でも、

お客様に喜んでいただきたい!

お客様の笑顔を見たい!

お客様の喜んでる姿を思い浮かべると、やる気が出てくるんです。

で、ついつい根詰めちゃうんですけど。

 

頑張って3日間で作業完了しました。

 

これで、僕の梁加工は終りの予定でしたが

建前後(組立て後)に、眺めてみると

なんか気になる

イヤ、凄く気になる

 

傷の付き方が不自然じゃない?

 

工場で見てるのと、現場で見るのでは

角度も明かりも全てが違う

こうなったら、そのままにはしておけず

現場でやり直しです。

 

どうですか

違い分かりますか?

やり直し後の方が自然ですよねぇ

 

S様には、

「施主が気にならないのに、野口さんが気になってやり直すって笑えます」

と言われちゃいました。

だって、気が付いたのにそのままにしておくなんて気持ち悪くて駄目なんです。

S様も

気にならないと言われてたけど、やっぱ気になってきちゃったと言われました。

 

みんな、気になり始めると気になっちゃうんですよね。

 

やり直して正解!

気に入っていただけました。

こんな風に、気になるところは修整していきます。

決して、準備不足やトラブルではなく臨機応変な対応で、香瑛住研の良い所だと思っています。

 

もちろん、僕の勝手気ままな思い付きじゃなくてお客様と打合せをしながら進めてます。

住まれる方の意向が大切ですからね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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