アンティークなインテリアが似合う住まい【愛知 アンティークな注文住宅】
2022/02/05
※ホームページリニューアルのため、旧ホームページのブログから引越ししました。
旧HPでの公開日:2020/11/28
みなさんこんにちは、香瑛住研のホームページにようこそ。
住まいの完成形をイメージするとき、アンティークなインテリアが映える暮らしをイメージしている方もいらっしゃるでしょう。
外国製の年代物の家具だったり、真鍮の味のある照明器具だったり、アンティークインテリアには、新しいモノでは出せない独特の雰囲気と存在感があります。
さまざなアイテムの中でも、雰囲気づくりが秀逸で使い勝手がよいモノのひとつに「ステンドグラス」があります。
壁にはめ込んだり、建具に使ったり、大きさやデザインなどのバランスを図りながら、どこにどのように使えばよいかひとつひとつ思案します。
ステンドグラスが醸すアンティークな雰囲気
お客様の中には、すでにアンティークのステンドグラスを持っていらっしゃる方もいて、使いたいけど、どのように使えばよいか自分たちではわからないとのことで、住まいづくりと共にご相談を受けるときがあります。
また、香瑛住研のモデルハウスや施工例の写真などから、「こんな使い方もできる」と気付き、新たにアンティークのステンドグラスを購入して、取り入れたいというお客様もいらっしゃいます。
いずれにしても、アンティークなものは基本的に「ひとつ」しか存在しませんから、たくさんの種類の中から、色づかい、模様などお気に入りのものを選ぶステンドグラスとの出会いも、住まいづくりのエピソードのひとつになります。
香瑛住研では内装壁に漆喰を採用しており、表面はあえて凹凸を感じる素朴な仕上げにしていますが、その壁にステンドグラスをはめ込むと、グッとアンティークな雰囲気が出てきます。
言葉で表現するのは難しいのですが、しっとりとした落ち着きのある住まい全体の空気感は、ただ単にステンドグラスをはめ込むだけでつくられているわけでありません。
無垢の木材の細やかな加工や、壁の質感、色合いなどさまざまな要素が含まれているのではないかと考えています。
そしてそれが香瑛住研の住まいづくりの特徴ともいえるでしょう。
お気に入りの空間が生まれる
お気に入りの空間があると、暮らしに彩りが生まれます。
たとえば、ステンドグラスは、周辺のデコレーション次第で、日中も夜もさまざまな表情を見せてくれます。
壁にはめ込み、そのままでも素敵なアクセントになりますが、ガラス越しに漏れる灯りを眺めることで、ガラスのゆらぎが感じられ、ゆったりと穏やかな時間を過ごしてる方もいらっしゃるようです。
お気に入りの場所があると、気持ちがリラックスできてお家時間も楽しめますね。
また、ブラケット照明やペンダントライトなども加えることで、ステンドグラスも照明もお互いが存在感を保ちながらよりアンティークな雰囲気を醸します。
照明器具を配置するときにも、灯りとしての機能を持ちつつ、デザインを魅せるという部分も加味して計画しています。
デザインだけでなく、実用的な部分もしっかりと考えることが大切です。
永く愛着を保つために手間をかける
アンティーク家具などの古いものは、そのままでも十分に魅力的ですが、できれば生活の中でも、気軽に使いたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以前、イギリスの200年ほど前のドアを使いたいというご要望がありました。
ドアの半分ほどの大きなステンドグラスがはめ込まれていたのですが、かなり古いものであったため、ガラス同士をつなぎ合わせてある部分も脆くなっており、このままではドアの開閉の衝撃でも壊れてしまいそうでした。
とはいえ、古いものだからこその味わいはやはり奥深いものです。
なんとかして普段使いができるようにするため、ステンドグラスのガラス部分には両面から透明ガラスで押さえる仕様にしました。
ひと工夫する手間はかかりますが、これで日常的に気軽に、しかも安心して使っていただくことができます。
このようなエピソードもドアに手を掛けるときに、ふと思い出していただけたら嬉しいですね。
存在感のあるアンティークなインテリアたちは、香瑛住研の住まいにとてもよく馴染んでいて、はじめからその場に置かれていたかのような自然な佇まいです。
そして、主役でもありながらときに住まい全体の雰囲気をつくりだす脇役にもなります。
新しい住まいでありながらも、ずっと住み続けているような居心地のよさとくつろぎを感じられる家。
住まいの計画からインテリア選びまで、さまざまなエピソードと共に大切に育てていくことで、永く愛着を持ち続けられる住まいとなるのではないでしょうか。
香瑛住研の住まいの雰囲気を、ぜひ身近で感じていただけますと幸いです。
アンティーク仕様のモデルハウスを予約制で随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。