僕の大好きなもの、こだわってるものは……【愛知 アンティークな注文住宅】
2022/03/01
※ホームページリニューアルのため、旧ホームページのブログから引越ししました。
旧HPでの公開日:2021/1/20
こんにちは 香瑛住研の野口です。
みなさんは、これには こだわってる! という
モノ、コトはありますか?
僕は、家造りは勿論のこと、インテリアに食器、ファブリック、植木、ファッションなどなど
身の回りの全てのモノにこだわりがあります。
他の人からしたら、そんなところ?と思われるとこでも気になる。
ブランドとかでは無く、テイストや素材、質感、風合いなど五感で感じるもの。
そんな、僕の “こだわりのIPPIN” について書いてみます。
僕の大好きなモノにアンティークがあります。
30代の頃から惹かれるようになり
アンティークな物に囲まれていると落ち着くんですよねぇ。
モデルハウスには、アンティークのインテリアや小物が沢山あります。
その中には、海外から取り寄せたものや、国内の骨董市を巡って集めたものも多数
素材、質感、風合いにこだわり選び抜いたものたち。
今日は、その内の一つ ソファ について
自宅でゆったりのんびりする時はどこで過ごしますか?
僕は、自宅でのんびりする時も仕事をする時もお気に入りのソファで過ごします。
モデルハウスには、ソファが3脚あって
どれもお気に入りで、ストーリーがあリます。
このソファは
南フランスへアンティークの買付けに出掛けた時、レンタカーのトラックを借りて、平日はアンティークショップ、週末は蚤の市を巡りました。
リル・シュル・ラ・ソルグの、あるアンティークショップで一目惚れしたのがこのソファ。
80~90年前のクラブソファが沢山あって、どれも程度の良い物ばかり。
一目惚れしたのはデザインが好きなのもあるけど、なんと言っても革の風合いが気に入りました。
古いものは手入れがされていないと、ひび割れしていて使用できないものもあるんです。
でもこのソファは、艶もあり色合いもとても良い状態。肘掛けと背もたれに細かなひび割れが沢山あるけど、そのひびが良い雰囲気を醸し出しています。座面のクッションは新しく作り直されているものの革の色を合わせてあって違和感がない。
クッションも、硬すぎず柔らかすぎず丁度良い座り心地。
すべてが僕好みだったんです。
アンティークなものとの出会いは一期一会。
お店にあったもの全てと、店主の自宅にあったものを含め全部で11脚を購入しました。
購入したはいいけど、そこからが大変(TT)
買い集めた品物を翌日の船便に間に合わせるために、自分で夕方5時迄にマルセイユの配送会社に持ち込むことに。
でも、ナビでは辿り着けず迷って迷って迷子になりながらやっと到着。
日本と違って残業したりしないから、時間がギリギリで焦ったけど配送会社のオジさんに手伝ってもらって品物を梱包してコンテナに積み込み、なんとか間に合いました。
海外での買付けはカタコトの言葉での交渉や配送手配など、ドタバタの珍道中だったけど今では楽しい思い出です。
モデルハウスに来たらこのソファに座って、ここに書ききれないオモシロ話しを聞いてくださいねぇ。
長くなりますのであとの1脚はまた後日にしますね。
今日のブログはどうでしたか?
これから
時々、僕の “こだわりのIPPIN” について書いていきたいと思います。
お楽しみに!