【愛知 アンティークな注文住宅】S様宅 新築への軌跡⑱薪ストーブ
2022/06/03
こんにちは 香瑛住研の野口です
もうすぐ梅雨入りですね。
今年はどんな感じなんでしょうか?
長雨だと、洗濯や湿気にカビが気になりますね。
洗濯問題は過去にガス衣類乾燥機について書いたのでそちらを参考にしてみてください。
今日は季節感ゼロですが
薪ストーブについて綴ります。
屋根に煙突のある家を見たことありませんか?
あれ、薪ストーブ(暖炉の場合もあり)の煙突なんです。
気にして見てると、結構多いですよ。
薪ストーブは見た目のお洒落さだけでなく、暖かさは石油ストーブやエアコン、ファンヒーターの比ではありません。
柔らかな暖かさというか、何と言い表したらいいか
炎のゆらぎや、薪が燃えるにおいにも癒やされてなんとも心地よいんです。
S様宅は、階段をつたって2階へ暖気が上がって家中丸ごと暖まります。
居室内へは小窓から暖気が入るようにしてあります。
薪ストーブを設置する場合は、最初に書いた煙突と断熱工事が必要になります。
一階から屋根へ繋がる排気の煙突。
ストーブの下と後ろに、耐火用のレンガと石のタイルを貼ります。
それと、めちゃくちゃ重たいから補強も兼ねてます。
とても人力では運べない重さで。
ストーブを置いたら、あんまり見えませんがそれでも色のバランスを見ながら配置していきます。
薪は、生木ではなく切ってから一年ほど乾燥させたものを使います。
S様宅の土地には、みかんの木があって伐採したときに薪ストーブ用にカットしてキープしてあります。
こうやって、そこにあったものを使えるのもイイですね。
今回の薪ストーブは、オーストラリア製ですが色々な国のストーブや国内製のモノもあります。
お料理が出来るモノもあるので、案外選択肢はあります。
薪の調達や煙突掃除なども考えましょう!
薪は、気をつけて見てるとホームセンターなどにも置いてあったり、伐採した木の引き取り手をSNSで募集されてるのを見たりしますから日頃から気に掛けとくと困らないと思います。
煙突掃除は、定期的にしないと煙突内にこびりついた煤やタールに火がついて、煙突内で炎が上がってしまうことがありこの火が室内まで逆流してしまうと非常に危険です。
今日も、最後までお読みいただきましてありがとうございました。