【愛知 アンティークな注文住宅】S様宅 新築への軌跡⑫アンティークドアの取付け 玄関
2022/01/11
※ホームページリニューアルのため、旧ホームページのブログから引越ししました。
旧HPでの公開日:2021/12/22
こんにちは 香瑛住研の野口です
今日は
家の顔と言ってもいい玄関ドアについて綴りますね。
こちらのドアは、S様がネットで見つけたフランスのアンティークドア。
写真↑は室内から撮影してます。
味わいや色、デザイン全てがめっちゃ良いです!
写真ではその良さが伝わりづらいのが残念
こっちは外から、室内に向かって撮影。
内と外で趣が違って、それぞれの良さがありますね。
この錆びたアイアンが何とも言えない風合いを醸し出しています。
以前ブログにアンティークドアについて書きましたが、取り付けには技術と経験が必要です。
真っ直ぐなように見えても、反り歪みがあったりして簡単には取り付けられないんです。
慎重に少しづつ削っていきます。
取り付けては外して削ってを何度も繰り返す。
室内なら少々の隙間があってもいいけど、玄関はそうはいかない。
すき間風が入るし、防犯上もよろしくない。
鍵は新しいものに付け替えてます。
削りすぎたら折角のドアが台無し、アンティークだから代わりがないんでね。
まっ代わりがあっても雑な作業はしませんが。
とにかく慎重に作業をして、無事取付完了です!
取付完了後、S様に見ていただきまして
めちゃめちゃ気に入って頂けました。
それがね
職人さんや僕の糧になるんですよねぇ
このブログをご覧いただいて
わあ~アンティークドア かっこいい!
と思われても安易に買っちゃいけませんよ。
アンティークドアを購入するにはいくつか押さえておくポイントがあります。
それはこちらを読んでみてください。
https://kouei-j.jp/blog/detail/20220111193809/
ドア選びもですが、もっと重要なのは取り付けができる建具屋さん。
誰でも出来るわけではありませんのでね。
新築に付けたい方は、依頼される工務店にまずは確認しましょう。
確認したら、付けられないと言われた話しをよく耳にします。
ご相談等なんなりとお寄せください!
僕でわかることでしたらお答えします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。