株式会社香瑛住研

フランス漆喰(しっくい)家づくりのこだわり~部材・素材紹介~【愛知県 注文住宅】

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フランス漆喰(しっくい)家づくりのこだわり~部材・素材紹介~【愛知県 アンティークな注文住宅】

フランス漆喰(しっくい)家づくりのこだわり~部材・素材紹介~【愛知県 アンティークな注文住宅】

2022/01/25

※ホームページリニューアルのため、旧ホームページのブログから引越ししました。

旧HPでの公開日:2020/10/15

 

香瑛住研のブログを見て頂き、誠にありがとうございます。

 

この度、ホームーページを新しくリニューアルをしましたので、

これから香瑛住研について

 

家づくりへの想い/こだわり
使っている部材や素材の紹介
建てた家のメンテナンス方法
過去に香瑛住研が手掛けたお住まいの紹介
などを話していきたいと思います。

 

まず記念すべき第1回目のブログ記事は
香瑛住研の家の象徴とも言える

 

「フランス産の本漆喰(しっくい)」

をご紹介したいと思います。

淡いクリーム色の壁が印象的なフランス漆喰(しっくい)の外壁
 

香瑛住研が建築した家を見ていただいたお客さまから
もっともよくいただく言葉に

「淡いクリーム色の壁が印象的」

というものがあります。

香瑛住研で使用している漆喰(しっくい)はただの漆喰ではなく、
フランス産の本漆喰です。

 

香瑛住研の家づくりはフランスのアンティークな建物を目指しています。
漆喰もフランス産の漆喰を使う事によりフランス建築の雰囲気に近づけています。

香瑛住研の建築する建物の外壁は、ほぼ全てで、統一してフランス産漆喰を使用しております。

 

この理由は漆喰自体が、
耐久性が非常に高く
空気中の二酸化炭素を吸い続け
約100年かけて「元の石灰岩に戻る」
と言われているくらい、家を建ててから、年々強度が増していき、強い外壁になっていきます。

 

漆喰は、そもそも石灰岩を原料とした
自然素材で太古から壁材や壁画材として
利用されてきました。

漆喰の良いところは、長い年月を経ても、劣化しにくく、
むしろだんだんと独特の風合いが出てきて
時間とともにその移り変わりを楽しむことが出来ます。

これにより、年を重ねるごとに「味のある外壁」を造り出します。
新しいのに、どこか古くて雰囲気いっぱいのアンティーク住宅
には欠かせないアイテムの一つです。

味のあるあえて凹凸がわかる外壁
 

そして、香瑛住研の建築する家の外壁ただ漆喰の白さがあるだけではなく

陰影のある壁の厚みを感じさせる「味のある」雰囲気が漂っています。

 

この味を出すにはただの普通に漆喰を塗るだけではなく、塗り方にも秘密があります。

 

一般的に漆喰は職人さんがコテを使って、平滑な均一的な薄さでキレイな側面で仕上げをしてくれます。
しかし香瑛住研では、
あえて「モコモコした厚みのある」のちょっと変わった独自の塗り方をしております。

この技法で行うためには
通常の倍の厚さで塗るため、漆喰をはじめすべての材料を倍で用意する必要がありますし、
職人さんの技術も高いレベルが求められます。

 

化学的な着色は一切使用せず、自然素材の本来の白さが眩しい
香瑛住研では漆喰の化学的な着色は一切しておりません。

化学的な材料は一切使用せず
自然の『土』を原料としています。

 

化学的な物質は、紫外線を浴びる事により、
日々劣化が進み、着色した色が経年劣化で色あせてあせて行きますが、
香瑛住研の家では自然の土で着色をしているので、色があせることは一切なく、
年数が経っても着色した色があせないとういう大きなメリットがあります。

10~15年に一度の塗替え工事が不要になるほど強い壁
この「年数が経っても着色した色があせない」効果によって
普通に建てた家では10年〜15年に一度、外壁の大規模な塗替え工事が当たり前ですが、
香瑛住研の建てた家では外壁塗装をする必要がなくなります。

漆喰のデメリットもあるので、その点もしっかり説明
これまで漆喰の良いところばかりお話させて頂きましたが、
デメリットも当然あります。

 

デメリット①:汚れやすい

他の外壁材と比べ、「汚れやすい」というデメリットがあります。
漆喰自体は、もともと石灰岩を原料としているので、
水を吸い込みやすく撥水(はっすい)しませんので、
汚れも一緒に吸着(きゅうちゃく)してしまいます。
その汚れやすい性質を少しでも減らすため、
外壁を濡れにくくしたり、撥水剤をコーティングしたり
工夫が必要になってきます。

 

デメリット②:ひび割れが起きやすい

次に汚れより非常に大切で、気をつけなければならないことは
『ひび割れ』対策です。
ひび割れから水が侵入することにより建物の他の構造にまで影響し
雨漏りや他の部材の腐敗にもつながってしまうので
漆喰の特性をしっかりと理解し
「地盤」「基礎」「骨組み」「漆喰の下地」など全てにおいて
完璧な工事が必要になってきます。

 

香瑛住研では「漆喰の家」をこれまでにたくさん建てて来ました。

これらの「デメリット」をしっかり把握して
工事を行う時にデメリット部分を可能な限り潰し
「漆喰本来の良い部分」のみを活かして
施主様が住みやすく、毎日お住まいの外観を見ていても飽きない
生活がワクワクしてしまうような漆喰での家づくりをこれからも目指していきます。

見た目の良いことは当然として、
完璧な家造りをお客さまへお約束いたします。

もし漆喰の外壁を考えていらっしゃいましたら、
香瑛住研へお気軽にご質問ください。

 

ご質問などありましたら、お問い合わせページから

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