OBさまお宅訪問【愛知 アンティークな注文住宅】
2022/03/10
※ホームページリニューアルのため、旧ホームページのブログから引越ししました。
旧HPでの公開日:2021/2/8
こんにちは、香瑛住研の野口です。
先日
11年前に建てて頂いたお客様のご自宅に訪問させて頂きました。
普段から仕事の関係で、ご主人とは頻繁にお会いしているのですが、ご自宅でゆっくりお話しさせて頂くのは本当に久しぶりで楽しみでした。
ご自宅は二世帯住宅で、一階が親御さん二階がご夫婦のお住まいです。
リビングに入っての第一印象は、11年経っているのに全く古さを感じさせない逆に味わい深さが増しているように感じられました。
特に、自然塗料で仕上げた無垢の床材が使い込まれて、とても良い風合いになっている。
そして、大きな丸太の梁を見てエイジング加工をした時のことを感慨深く思い出しました。
なかなか自然な古材に見せる事が出来ず、何度も何度も繰り返し削ってホント苦労した記憶が蘇ります。
家の雰囲気に調和したインテリア
参考になると思うのでご紹介させて頂きますね。
こちらの椅子は、定番のイギリスアンティークではなく国産の古いもの
デザインが秀逸で非常に魅力的。
お話を聞いてみると、奥様がご実家から持ってこられたそうで約50年ぐらい前の椅子だそうです。
古いものには、海外のもの日本のもの問わずヒジョーに魅力を感じます。
この椅子も国産の古いもの。
シンプルなデザインの椅子ですが大好きです。
ダイニングとパントリーの間の壁に木製の小窓を設けたのですが、非常に可愛くポイントが高いですね!
奥様にも”いいわぁ”と好評。
可愛さを演出するのにはガラスの表情も重要なんです。
かまくらには壺が似合います
香瑛住研お得意の『かまくら』漆喰で造られた造形物。
過去の施工例の中にも色々なデザインのものが沢山ありますが、これは奥様のアイデアを取り入れた第一号の作品です。
大きな穴の上に小さな穴が空いていますが、これは奥様のアイデアで色々なものを飾って楽しまれています。
もう一つお得意な造形物に『ニッチ』があります。
こちらは
天井に照明が付けられず、壁に照明用のニッチを作りました。
実用的な棚や、飾り用だったり部屋のポイントになり、殺風景な壁に表情が出ます。
お邪魔してから30分、会話をするのも忘れ撮影ばかりしていたのでここでコーヒーブレイク。
美味しいコーヒーとお茶を頂きました。
挽きたてコーヒーの後に、鉄瓶で沸かした白湯をいただきました。
僕は、朝晩レンジでチンした白湯を飲みますが、全然違いました。
まろやかと言うか角が取れて、白湯だけど美味しかったです。
来客の時だけ使われていたとのことですが、鉄瓶の良さを改めて感じられこれからは毎日使われるそうです。
奥様のご要望で取付けた換気扇の目隠しカバー
新しいものでも、本物の真鍮だと人の手によって年数とともに味わいが出てきます。
ダルマストーブは暖かいし、この家の雰囲気によく合います
このオイルランプは小樽で購入さてた新しいものですが、素材が良いとアンティークな雰囲気が出ます
影も絵になります
このコースターは奥様の手作り
こちらも奥様手作りのレース
これが手作りとは驚きです
物作りがお好きで上手な奥様
あちらこちらに、手作りの物が飾られてご夫婦の好みの空間を演出されています。
今は、機織りに夢中だそうです。
香瑛住研で家を建てようと決めるまでに、沢山のモデルハウスを見学されて
香瑛住研の施工途中の物件を、何軒もご案内しました。
人生で一番大きな買い物と言ってもいいご自宅の購入
気に入らなかったら、買い換えればいいやとはなかなかいかない。
注文の戸建住宅なら尚更のこと。
人生の2/3を過ごす自宅なんだから、拘りたい。
お客様と打合せをしながら、細かなところまで対応します。
無理かも、と思われることでも出来るだけご要望にお応えできるよう考えご納得いただけるまで、ご提案します。
そうやって、お客様と一緒に作り上げていくご自宅。
だから、11年経った今でも心地良さは変わらず
“この家で良かった”とおっしゃっていただけます。
これからも、満足度200%の住宅を建てよう!と気合いの入るひと時でした。
ひと時といっても、気付いたら2時間経ってましたが💦