【愛知 アンティークな注文住宅】間取りで気をつけた方がいいポイント!
2021/11/23
こんにちは 香瑛住研の野口です
家を建てるときに気をつけるポイントはいくつもありますが
今日は、間取りで"ここは絶対に気をつけた方がいいポイント"をお伝えします。
生活動線や間取りの良さだけで決めると、後で後悔することがあるんです。
どんな場所、土地に建てるのかにもよりますが
住宅密集地などで
狭小地の場合は要注意です。
建売住宅で、お隣りとの隙間が人が通れないんじゃ無いかと思うくらい狭い家を見かけることありませんか?
注文住宅に限らず、建売住宅を購入される際にもチェックするといいポイントになります。
土地を購入して建てられる場合は、その時点で建てたい家が建てられる土地なのか確認しましょうね。
どこに気をつけるのか
それは
①窓の位置、視線の問題
②音の問題
③日当りの問題
①窓の位置、視線の問題
お隣りと窓の位置が同じにならないようにする事!
お隣りと同じ位置に窓があって、開けると家の中が丸見えで目が合っちゃうから開けられない。
覗いて無いのに覗いてるって言われる。
なんて話しもよく聞きます。
②音の問題
近隣トラブルで一番多いかも知れないのが音の問題
お隣りとの距離が近いと、話し声、子供を叱る声や騒いでる声、ペットの鳴き声、テレビや音楽の音、ドアの開け閉め、足音、水回りの音、エアコンの室外機、きりがないくらい沢山あります。
気になり出したら気になる。
お互い様だと、お互い気をつけなきゃとなるけど家族構成が違うと一方的な場合もあリますからね。
③日当りの問題
お隣りの日当りが悪くならないか!
多かれ少なかれ隣りに家が建てば日当りが悪くなるものですが、長年空き地だったところに建つとストレスを感じることもあります。
細長い土地で、北側の敷地いっぱいに建ってるお隣りは特に気をつけないといけません。
実際、工事中にお隣りから日当りのことで改善要望があり、屋根を壊して勾配をやり直した事があります。
当然、事前に計算もしてるし法的には問題無いけども、それと体感は違いますからね。
だからといって
お隣りの事ばかりを優先して間取りを考えるわけにもいかず、どれも難しい問題ではあるけど。
もう一つ
これも実際にあった話し
お隣りから
キッチンの換気扇からの臭いが気になるから何とかしてほしい。
キッチンの換気扇からタバコの臭いがして、その臭いが干してあった着物に付いたからクリーニング代を出してほしい。
と言われたそうです。
臭いは間取りで対応するのは難しい問題ですが…
何年も住み続けるのだから、近隣トラブルは避けたいもの
事前に、予測して回避できることは全て対応しないと。
問題が発生したからといって後から対処するのは費用も掛かるし、精神的ダメージも大きいですからね。
あと、大切なのはお互いが心地よく暮らすための気遣いですね。
気づきそうでもあり、見落としがちでもあるポイント3点+1点でした。
これから、土地を探される方、家を建てられる方、購入される方の参考になればと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。